「(反イスラエルデモは)テキサス、シアトル、ニューヨーク、ボルティモアでも・・・」
「戦闘が始まって数日後には、反ユダヤ発言がデモやソーシャルメディアの場でも見られるようになりました」(ADLのメンバー)
ADLによると、これまでにもガザ情勢が緊迫するたびに反イスラエルデモは起きていましたが、今回は、より深刻だということです。
「今回はいつもより個人攻撃に向かっています。実際に行動に移している人がいるのです」(ADL代表)
過激な行動に出る人間は、現時点で一部だといいますが、危機感を強める背景には、最近発表された世論調査の結果もありました。複数の調査で、
30歳未満を中心に、「ガザ情勢の責任はイスラエルにある」とする声が、ガザを実効支配するハマスの責任を問う声よりも多かったのです。
「イスラエル側の映像が、警報が鳴り響く毎日でありながらも、そこまで血を流さず済んでいるのに対し、ガザから心が痛む悲劇的な映像が絶え間なく流される。その影響はあります」(ADL代表)
世界最大のユダヤ系コミュニティーを抱えるアメリカでは、今でもイスラエルを支持する国民が圧倒的多数です。アメリカからイスラエルへは、年
間30億ドルという巨額の軍事援助が提供され、「強固かつ特殊」といわれる二国間関係が続いています。しかし、ユダヤ系住民からもアメリカ国内の変化に戸惑いを隠せない様子がうかがえます。
「アメリカのテレビは、パレスチナやハマス側目線の報道しかしてません。イスラエルで実際に何が起きているかは伝えていません」
「一方的な取り上げ方ですよ。ガザの人たちを映してばかりで。イスラエルでシェルターに避難する人たちをなぜ出さないんですか?」(ユダヤ系
住民のデモ参加者)
住民ら2000人以上の犠牲者を出したガザ情勢。アメリカ国内でもイスラエルを見つめる眼差しに微妙な変化が生まれています。(01日12:09)
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
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アルファルファモザイク
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