2014/12/03

「50%超値下げ強要」「リベート1億円超要求」アップルが日本の部品メーカーに驚愕圧力…日本側提訴「日本のモノづくりの意地」



 日本経済の“縁の下の力持ち”である中小の製造業。最終製品を手に取る消費者には知られなくても、世界中で使われている製品の内部や周辺機器には、その技術が確かに息づいている。

その日本の中小企業が、時価総額で世界最大の企業である米アップルを、独占禁止法違反と特許権侵害で訴えた。提訴したのは部品を供給してきた島野製作所(東京都荒川区)。異例の提訴の背景には、島野の主張によると「日本のものづくりの意地」があったようだ。



 島野はポゴピンと呼ばれるピンなどを製造・販売する精密部品メーカーで、売上高は数十億円。

米インテルや韓国サムスン電子などと取引があり、電気信号を伝えるスムーズさや耐久性に優れたピンを製造する高い技術を誇る。



 9年前にアップルの担当者から打診があり、島野は「1次サプライヤー」として、同社との取引を始めた。アップルのノートパソコンに接続する電源アダプタ側の端子を製造。世界中で使われるパソコンの販売に支障が起きないように、中国、タイ、日本(北海道)の3工場で万全の供給体制を敷いてきた。双方が利益を得る取引で、アップルとの信頼関係は強固だった。



変化が起きたのは2012年のことだ。訴状や証拠資料、島野側の主張によると、アップルがピンの増産を求めてきたため、要求に応じて、製造設備の拡充や2次サプライヤーとの増産体制の調整を急いで進めた。しかし、増産体制を整えてすぐに、アップルはピンの発注量を急に減らしてきたという。



※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで

http://www.sankei.com/premium/news/141203/prm1412030001-n1.html







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アルファルファモザイク

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