2014/08/07

【食】コウモリまるごと食べてみた! 朝日新聞コラム





 白濁したスープに浮かんでいるのは、羽を広げた小型のコウモリです。おなかを上に、口を半開きにして、ちょっと恨めしげな顔で見上げています。そんなパラオの郷土料理を食べてみたいと願ったのは、私です。それは衝撃的な体験でした。



 コウモリといっても、主に果物を食べる草食で、身体からいい香りがするためにフルーツバットと呼ばれ、パラオだけでなく南太平洋諸国や中国南部、アフリカなど広い範囲で食べられているそうです。頭や内臓、皮も食べることができるので、調理法は1匹まるごと姿焼きや姿煮にするのがポピュラー。お祝いなど特別なときに食べる高級食材として珍重されていて……。



 ひと口食べてみると、密集して生えている短い毛が舌にまとわりつきます。自分の長い髪の毛が口に入ってしまったときに感じる舌触りとはまた異なる、もっとやわらかい動物の毛。私は小型犬を飼っているのですが、いたずらで前足を口に入れられたときの感触がもっとも近いかもしれません。



※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで

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アルファルファモザイク

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