京都大学医学部の入試で、面接試験が50満点中0点だったとする成績通知書の写真がネット上で出回り、憶測を呼んでいる。年齢差別ではないかというのだが、京大の担当者は、「そんなことはないはず」と否定している。
「面接0点」というのが存在するとすれば、面接を欠席するか、暴言を吐いたかといったケースが考えられるかもしれない。
■京大「『面接0点』となることは、ありえます」
この人物の書き込みに対し、同じ京大医学部受験生で浪人中だという別の人物は、自分も「面接0点」だったと2ちゃんで応答した。前回は、同様に25点だったといい、「今年から差別強化したのか?」と漏らしていた。入試得点も、867点と前出の人物の点数に近かったとしている。
2ちゃんでは、最近になって、年齢差別に抗議しようとの動きが出て、情報サイトなども取り上げるまでになっている。
京大医学部を再受験者する人向けのサイトなどでは、現役、1浪なら30点を基本に採点され、それから1年上がるごとに4点の減点になるといった情報が流れている。成績通知書の書き込みなどからまとめたとみられるが、もちろん確かな情報であるわけではない。
「面接0点」について、入試情報を担当する京大医学部の教務・学生支援室では、取材に対し、「それはありえます」と認めた。面接に欠席した場合は、当然0点になるという。そのほかにどんな場合に0点になるかについては、「面接官が採点した結果ですので、私どもでは分かりません」と答えた。年齢差別があるかについては、「そういうことはないはずだと思っています」と言っている。
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アルファルファモザイク
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